Heal the Bayという非営利環境保護団体がサンタモニカにある。
カリフォルニアの海を汚染から守るためにビーチのゴミ拾いなどを毎月を定期的に行っている。メンバーだけでなく、地域住民を巻き込んだゴミ拾いの活動は多くの共感を得ている。誰もが大切にしたいと思う自然を積極的に守るために、気軽にできるボランティアとして家族や学校単位での参加も多い。
気持ちの良い朝の海風とキラキラ光る太陽のもと、御散歩がてらにちょっとやってみるかな…
まずは… ゴミ拾い前にテントのところでサインアップ。ケガなどの責任はすべて個人に委ねられる事の証明書に18歳以下であれば親もしくは責任者のサインが必要。
ゴミ袋と使い捨て手袋をもらい、ゴミ拾い開始。
日差しが強いので、自由に使用できる日焼け止めをや飲料水も本部のテントにある。ゴミ袋を手にそれぞればらばらに散らばる。
友達、家族と一緒に大きなゴミ袋を手に、さぁ、ゴミ拾い開始!
じっくり目でゴミを探し始めると、普段は気がつかないけど、不思議と小さなプラスティックのかけらまで、目に付き始める。
集められたゴミ。タバコの吸い殻、袋菓子のパッケージ、ペットボトル、ビニール袋、プラスティックのおもちゃのバケツのかけら、割れたシャベルなど。靴下、Tシャツなんていうのも…
忘れ物?ゴミ?なんでもあり。
朝9時から正午まで、好きな時間に来て、好きなだけ活動しておしまい。HEAL THE BAYが企画する月1度のゴミ拾いは、海の街に住む我々にとても身近で大切な活動。
人間が生活している限りゴミがなくなることはないだろう。だから自分で出したゴミは自分で持ち帰るもしくは、捨てるという感覚を幼い子供の頃から身につけることが大事。
サンタモニカの美しいビーチをいつまでも守っていきたいから…
2/28/2017